新芸書道会について

来歴

新芸書道会は、1972年に設立されました書道会です。

古典を基調とした正統的な書風、大衆に親しまれる書、豊かな人間作りに役立つ書を目指し、約50年の間、沢山の方の書道教育をお手伝いさせて頂いております。

創立:遠藤岑翠

えんどう・きんすい(1935年5月25日~2019年12月12日)、書家・文学博士

本名、清勇。福島県双葉郡川内村上川内に生まれ、書道の上達を志し、
知遇を得た江口旭照に1955年より師事、没後1962年からは阿部翠竹に師事。
1955年旭照会書展に漢詩書を初出品。

以後各展に出品を続け、1968年日中文化交流展読売新聞社賞(最高)、69年太玄会展特選、94年産經書展審査員グランプリ、特別大賞を受賞。
その他、大日本書芸院展特別賞、国際芸術文化勲章など受賞。

1972年5月、新芸書道会(旧 全日本新芸書道会)を創設した。

1979年横浜・ゴールデンギャラリーで個展。
以後国内外において個展、合同展、公募展(一般・学生部)など開催。
書道を通じて世界の芸術家達との交流があり、台湾・上海への歴訪も多く、その活動は社会的にも高く評価される。

2019年12月、他界。

年間スケジュール

新芸書道会は毎週の書道お稽古の他、支部を超えた会員同士の触れ合いも活発です。

毎年1月は、書道展「新芸書道展」の開催をしております。
多くの一般部会員の方の選りすぐりの作品をご提出頂き、毎年大変好評を博しております。
祝賀会での表彰・懇親会も行っております。

毎年9月は、書道展「墨玄芸術展」の開催もしております。
師範以上の会員による芸術的かつ個性的な作品を多数ご提出頂き、毎年大変好評を博しております。

どちらも「新芸インスタグラム」で出品作品をご覧いただけます。

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